青森ワッツ連日の大敗 プロバスケットB2 越谷に62-90 東地区4位で前半戦終了

【青森ワッツ-越谷アルファーズ】第4クオーター、青森ワッツの會田(右)がシュートを決め、55-78に=八戸市東体育館

 プロバスケットボールBリーグ2部(B2)東地区4位の青森ワッツは第16節第2日の7日、青森県八戸市東体育館で同地区2位の越谷アルファーズと対戦。相手の堅守を崩せず、62-90で2連敗を喫した。ワッツは今季30試合を消化し16勝14敗、同地区4位で前半戦を終えた。

 主力のPG池田をけがで欠いたワッツは前半、SG・SF内田、PFモンゴメリーらの4連続得点や、主将のPG會田のドライブなどで上位の越谷に食らいつき、34-43で折り返した。

 しかし第3クオーター(Q)、リバウンドに定評のある越谷の素早いトランジション(攻守の切り替え)に翻弄(ほんろう)されて失点を重ねると、攻めても相手の堅守に阻まれ、8本の3点シュートを全て失敗。わずか10得点に終わった。

 最終第4Q序盤、モンゴメリー、SF・PFハミルトンの連続シュートで会場を沸かせるも、相手のタイムアウトに流れを断ち切られ、3点シュートを含む會田の3本のシュート成功も及ばず、力尽きた。

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