ドルトムントがマートセン獲得に接近…手薄左SB穴埋めへ

ドルトムント行き再燃のマートセン[写真:Getty Images]

ドルトムントが、チェルシーのオランダ代表DFイアン・マートセン(21)の獲得に近づいているようだ。ドイツ『スカイ』が報じている。

現在、ノルウェー代表DFユリアン・リエルソンの負傷に加え、アルジェリア代表DFレミ・ベンセバイニのアフリカ・ネーションズカップ参戦によって左サイドバックの選手層に問題を抱えるドルトムント。

先日にはマンチェスター・ユナイテッドからトッテナムに早期ローンバックしたスペイン代表DFセルヒオ・レギロンらの獲得の噂も出ていたが、ここに来て以前から獲得候補に挙がっていたチェルシーDFの獲得に接近している模様だ。

両クラブは完全な合意に至ってはいないが、今シーズン終了までのレンタル移籍という条件で最終的な詰めの段階に入っているという。なお、買い取りオプションが付かないドライローンとなる模様だが、今後のパフォーマンス次第でレンタル期間満了後に完全移籍への移行が話われる可能性もあるようだ。

武者修行先のバーンリーでのハイパフォーマンスによって昨夏他クラブへの移籍も取り沙汰されたなか、最終的にチェルシー残留の形となったマートセン。

ここまでは多数の負傷者の影響もあって公式戦15試合に出場しているが、先発出場はわずか3試合。いずれも短いプレータイムのなかで本職の左サイドバックではなく左右のウイング起用など起用法も定まっていない。

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