Aぇ! group・末澤誠也&関水渚W主演「彼女と彼氏の明るい未来」の橋爪駿輝監督考案メッセージ入りの場面写真が公開

MBSほかで2024年1月11日にスタートするドラマ特区「彼女と彼氏の明るい未来」(木曜深夜0:59)。作品の監督・脚本を務める橋爪駿輝氏が考案した、メッセージ入りの第1話先行カットが公開された。

Aぇ! group末澤誠也関水渚がダブル主演を務める「彼女と彼氏の明るい未来」の原作は、月刊コミックビーム(KADOKAWA)で2018年9月号~20年3月号で連載され、「教室の片隅で⻘春がはじまる」「今夜すきやきだよ」で第26回手塚治虫文化賞新生賞を受賞した、谷口菜津子氏の同名人気漫画。 主人公の「絶望」と「現実」が交錯する、急転直下のブラック・ラブコメディーが展開される。

さえない小学校教師・青山一郎(末澤)には、自分にはもったいなさすぎるくらいに、死ぬほどかわいい恋人・佐々木雪歌(関水)がいる。自分の存在を肯定し、心から愛してくれる初めての相手は、“嫌な現実”も幸せな同棲生活で上書きし、まさに人生の絶頂期だった。しかし、ある日、親友でITベンチャー社長・西野洋平(中川大輔)が開発した“過去が見えるVRマシーン”を試すことになり、愛する雪歌の目を疑うような過去を知る。「これは本当なのか…!?」――「真実」「虚偽」「信頼」「嫉妬」…見たいけど、見たくない。でも知ってしまった、その時、彼女のすべてを受け入れて、今の彼女を愛することができるのか?

今年映画化された「スクロール」(講談社文庫)で小説家デビューし、YOASOBIの大ヒット曲「ハルジオン」の原作者としても話題となった橋爪駿輝監督。そんな監督ならではの、言葉とビジュアルとが融合したエモーショナルなメッセージ付きの1話先行カットが4枚解禁された。1枚目は一郎の顔が大きく映し出され、その横には「真面目。不器用。卑屈。」と、一郎の代名詞ともいえるフレーズが自己紹介のように並んでいる。2枚目は一郎と雪歌の、何げない日常の1コマ。同棲している部屋で、屈託なく一郎の背中に寄りかかる雪歌とそれに優しく答える一郎。いとおしい“今”をかみ締める、幸せに満ちた表情が印象的だ。

3枚目はVRマシーンを装着した一郎のカット。「信じることを、信じる。」というフレーズからも伝わる、葛藤の末の覚悟が見えてくるかのようだ。そして、4枚目は、少し先を行く雪歌がこちらを振り返っているシーン。自分の視線に気付いたのか、しかしその表情からは読み取れず「幸せなんかなければ、もしかしたら不幸もないのかも。」というフレーズが、雪歌の秘めた過去とを重ね、刹那的な1枚になっている。

なお、「彼女と彼氏の明るい未来」は、tvk(1月11日スタート・木曜午後11:30)、チバテレビ(1月12日スタート・金曜午後11:00)、テレビ埼玉(1月17日スタート・水曜深夜0:00)、とちぎテレビ(1月18日スタート・木曜午後10:30)、群馬テレビ(1月18日スタート・木曜午後11:30)でも順次放送。TVer、MBS動画イズムで1週間の見逃し配信をする。

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