ラグビー日本代表・松田力也が、1月7日放送の『ウルトラマンDASH 箱根駅伝Vチーム青学参戦!!超人たちが奇跡連発SP』に出演。TOKIO国分太一、山下真司、本田望結、羽鳥慎一、Aぇ! group草間リチャード敬太が見守る中、ラグビーのウルトラマン松田が、45m先を走るトラックの荷台にラグビーボールを蹴り入れるミッションに挑戦し、史上初の奇跡を起こした。
日本中を興奮させた『ラグビーワールドカップ2023フランス大会』で、キックで世界中を魅了した松田。胸を開くおなじみのルーティン“Tレックスポーズ”で、息を整えてから繰り出される高精度のキックは、どの距離、どの角度からでも自由自在。ワールドカップ2023での成功率は、驚異の95%だという。
そんな松田が挑戦するのは、45mを時速5kmで走行するトラックの荷台に、ピンポイントでラグビーボールを蹴り入れるというミッション。さらに、住宅街という未経験のシチュエーションで、距離感覚も狂い、高所作業車のアームが空間を圧迫する中、移動するトラックの荷台を狙える時間はわずか4秒という高難易度な挑戦となった。
国分から45mという距離について尋ねられると、「結構遠いですね。30〜40mくらいの間は精度高くいけるかなって思うんですけど」と悩ましげな松田は、蹴るポイントが少しでもズレると軌道が大きく狂うため、自前のキックティーとボールを慎重にセット。その様子を見守り、気持ちがたかぶった山下が「力也なら必ずできる！」と声を掛け松田をハグ。国分が思わず「めっちゃ困ってます」と指摘すると、その一言で笑いが起き、現場の空気が和んだ。
そして迎えた大事な1本目。まだ見ぬ45m先を走るトラックをイメージし、集中力を高めたところで、トラックが待機場所から出発。普段はルーティンを終え、自分のタイミングでキックができるが、このミッションはいつ現れるかわからない動くターゲットに合わせなければいけない。
そこで松田は、ターゲットのトラックが高所作業車から顔を出した瞬間を見計らって助走に入り、勢いよく蹴ると、ボールはキレイな弧を描いて一直線にトラックの荷台に吸い込まれ、まさかの1本目でミッションクリア。奇跡の瞬間を間近で見守った一同は「入ったー！」と大はしゃぎで松田の元に駆け寄ったが、一拍置いて冷静になった国分は驚きの展開に「ちょっと引いてます。全員が引いてます」とコメント。羽鳥も「怖い！」と声を上げると、松田も「僕も怖いです」と驚きを隠せない様子で胸の内を明かし、安堵（あんど）の笑顔を見せた。
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