21歳男性がセンターラインはみ出し正面衝突 対向の軽乗用車に乗っていた70代夫婦が死亡、運転していた48歳息子も重傷

8日、愛媛県久万高原町の国道で軽乗用車同士が衝突する事故があり、2人が死亡、2人が重軽傷を負いました。

警察によりますと、事故があったのは久万高原町西明神の国道33号で、午前6時40分頃、松山方面に向かっていた軽乗用車に、センターラインをはみ出してきた対向の軽乗用車が衝突しました。

この事故で、松山方面に向かっていた軽乗用車の助手席に座っていた、町内父野川に住む脇田津多子さん(71)と、後部座席に座っていた夫の富弘さん(76)が死亡したほか、運転していた息子(48)も肋骨を折る重傷を負いました。

また、対向の軽乗用車を運転していた松山市内に住む男性(21)も、全身打撲の軽傷です。

現場は片側一車線の緩やかなカーブで、警察が事故の原因を捜査しています。

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