第102回全国高校サッカー選手権大会の決勝戦が1月8日に国立競技場で行われ、青森県代表の青森山田高校が2年ぶりの優勝を果たした。
対戦したのは青森山田高校と滋賀県代表の近江高校。
青森山田高校は前半33分に福島健太がペナルティエリアでの鮮やかなシュートで先制点を奪取。1-0とリードしてハーフタイムを迎えた。
後半開始直後には近江高校が同点ゴールを決めて追いすがったものの、60分に青森山田高校の米谷壮史が裏への飛び出しから追加点を奪取。
さらに70分にはペナルティエリア右からのシュートがディフェンダーに当たってゴールに吸い込まれ、青森山田高校が3-1とリードを広げた。
そして試合はこのまま終了。青森山田高校は今年就任した正木昌宣監督の下で初の全国高校サッカー選手権大会を制覇することに成功している。