バレーボールの第76回全日本高校選手権(春の高校バレー)で福井工大福井が福井県勢として初の準優勝を果たしたことを受け、同校OBでバレーボール男子元日本代表の清水邦広選手は1月8日、X(旧Twitter)に「最高の舞台で 感動をありがとう!!素晴らしい後輩たちです!!」と投稿。後輩たちの躍進を称賛した。
福井工大福井は初戦の2回戦で駒大高(東京)を2-0で破ると、3回戦で大村工(長崎)、準々決勝は清風(大阪)をそれぞれ2-0で下し県勢初の4強入りを果たした。準決勝では鎮西(熊本)を3-0で圧倒。決勝までストレート勝ちで上りつめた。前回覇者の駿台学園(東京)に0-3で敗れたものの、見事な快進撃を見せた。
清水選手は1月7日にも福井工大福井の選手たちとの写真を添えて、
「君たちはどこまでも強くなる!
仲間の為に 家族の為に 応援してくれるたくさんの人たちの為に 自信を持って楽しみながらプレーを!
春高という最高な舞台で 最高の試合を
応援してます」
と投稿。「#可能性は無限大」、「#向上心があれば」、「#この瞬間でも上手くなる」のハッシュタグ付きで後輩たちにエールを送っていた。
⇒福井工大福井が見せた鉄壁のブロック
同校は清水選手のほか、元五輪代表の荻野正二氏も輩出する実力校。同校を運営する金井学園のバレーボール部総監督には元日本代表監督の中垣内祐一さん=福井県出身=が就いている。