十種競技日本記録保持者で、陸上競技選手の右代啓祐が、1月7日放送の『ウルトラマンDASH 箱根駅伝Vチーム青学参戦!!超人たちが奇跡連発SP』に出演。十種競技を制するキングオブアスリートの強靭（きょうじん）な肉体から繰り出されるパワーで、2台の車（軽自動車800kg、積載車4.5t）の総重量5.5t（乗る人の体重を含む）を、3分以内に40m先の駐車エリアまで移動させるという、難易度の高いミッションに挑んだ。
東京・渋谷のスクランブル交差点を模したセットで、川栄李奈、影山優佳が見守る中、積載車の助手席に座った関ジャニ∞横山裕の「スタート」という掛け声を合図に、まずは目の前の積載車に載せるため、軽自動車を押し始めたが、軽々と動いたものの、積載車の傾斜8度のスロープを登りきれず一旦後退。そこで軽自動車を先ほどの位置より下げ、助走をつけて勢いよく押すと、見事軽トラックの積載に成功し、「載りました！」と大興奮の横山。
ここで、制限時間の残りは2分半。積載車のバンパーに取り付けられたヒモを自身の体にくくり付け、2台の車、総重量5.5tをけん引し始めると、徐々に動き始め、横山は「え？マジで？」と驚きの声を上げたが、体を反らせながら全身を使ってヒモを引き続けても、なかなかスピードに乗らず。影山は「この初動が難しそう」と心配な様子。
「頑張ってください」と横山が激励する中、息が上がりながらも力強く引き続けると、積載車は徐々にスピードに乗り始め、大きく移動。雄叫びをあげながら気力で積載車を動かし、残り1分。中央部分がわずかに高く設計された交差点も乗り越え引き続けたが、駐車エリアの数メートル手前で残念ながらタイムアップ。しかし「くそーっ」と思わず声を上げた右代は、諦めずにけん引し続け、無事ゴール地点に到達した。
疲れ果て、地面に倒れ込んだ右代の元に、「お疲れ様でした」と駆け寄った川栄と影山は、その奮闘に拍手を送ると、右代は「疲れた。無理かと思った。途中やめようかと思ったんですよ、真ん中ら辺で動かなくなって。応援がめちゃめちゃパワーになりました」と感謝を伝え、一番近くで右代の頑張りを見守った横山は涙を拭いながら、「あんな間近で頑張ってる人…ちょっとマジで感動してんけど。本当スゴいっす」とコメント。やり切った右代は清々しい笑顔を見せた。
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