鳥栖退団のファン・ソッコがKリーグ連覇中の蔚山現代FCに加入、ついに母国・韓国でプロキャリアを歩むことに

ついに韓国でのキャリアをスタートさせるファン・ソッコ[写真:©︎J.LEAGUE]

Kリーグ1(韓国1部)の蔚山現代FCは8日、サガン鳥栖を退団した元韓国代表DFファン・ソッコ(34)の加入を発表した。
【写真】ファン・ソッコは現代HDの工場で加入を知らせる写真撮影

ファン・ソッコは2012年に大邱大学からサンフレッチェ広島へ入団。その後、鹿島アントラーズや中国スーパーリーグの天津泰達、清水エスパルスでプレーし、2021年に鳥栖へと加入した。

リーグ開幕直前の第五中足骨骨折で出遅れた2023シーズンは、5月の明治安田生命J1リーグ第14節アルビレックス新潟戦で復帰し、最終的に18試合1得点を記録。在籍3シーズンでは公式戦通算76試合でプレーしていた。

蔚山現代は2022シーズンのKリーグ1で最少失点を誇り、2023シーズンは見事に連覇を達成。3連覇とカップ優勝を目指すチームに加わることとなる。

なお、ファン・ソッコはKリーグでのプレー経験はなく、ついに母国のプロリーグでプレーをすることとなる中、意気込みを語っている。

「日本と中国、そして国際舞台でプレーしたことはあるが、いよいよKリーグのチームのユニフォームを着てプレーすることとなる。Kリーグでも認められ、母国のファンからもっと大きな応援を受けたい」

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