新春恒例「天平マラソン」が4年ぶりに開催 約1400人のランナーが自己ベスト目指し下野路を走る

 下野市では8日、新春恒例のマラソン大会が4年ぶりに開かれ、市民ランナーが健脚を競いました。

 下野市の冬の風物詩「天平マラソン大会」は、合併前の旧国分寺町の時代から行われているもので、今年(2024年)で通算50回目となります。

 新型コロナウイルスの影響によって4年ぶりの開催にもかかわらず、北は北海道から南は京都まで約1千400人のランナーがエントリーしました。

 コースは天平の丘公園を発着点に1キロからハーフマラソンまで6つの部門で行われ、小学生から60歳以上まで幅広い年齢層のランナーが参加しました。

 時折風が吹く中での大会となりましたが、沿道からの声援を受けながら、ランナーたちは自己ベストの更新を目指し、4年ぶりの下野路を走り抜けていきました。

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