菌床で牛舎環境改善 和牛甲子園参加 高鍋農業高

和牛甲子園に向け、敷料に菌床を利用し敷料と牛の状態を調べた生徒たち

 菌床で牛床改善―。高鍋町・高鍋農業高畜産科学科肉用牛研究班の1、2年生15人は、牛舎の敷料にキノコ栽培で出る菌床を利用している。牛のストレスが減るほか、敷料ののこくず使用量が少なくて済みコスト削減になるという。全国の高校生が飼育した和牛の肉質や取り組みを競う第7回和牛甲子園(18、19日、東京都)で成果が評価される。

© 株式会社宮崎日日新聞社