作曲家・羽鳥が危機、心配相次ぎ「羽鳥先生」がトレンド入り

大阪・福島で明るく元気に育ったヒロイン・鈴子が昭和を代表するスター・福来スズ子に成長する姿を描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。1月8日放送の第67回では、戦争が終わり、上海で終戦を迎えた作曲家の羽鳥が何者かに連行されるシーンが描かれた。

黎(写真右、浩歌)に上海での音楽交流を感謝する羽鳥(左、草彅剛)(C)NHK

日本は終戦を迎え、慰問先の公演が中止となったスズ子(趣里)たちは汽車に乗って東京へと戻る。自宅で恋人の愛助(水上恒司)と再会を果たしたスズ子。香川にいる父や大阪の仲間たちを案じながらも、たくましく生きようとする。

一方、敵地の上海で活動をしていた作曲家の羽鳥(草彅剛)は、日本に帰国できるかどうか不安にかられていた。ある日、自室で作曲をしていた羽鳥は見知らぬ男に銃をつきつけられ、連行されるのだった。

スズ子、羽鳥、「ブルースの女王」こと茨田りつ子(菊地凛子)がそれぞれの地で終戦を知った姿が描かれた今回の放送。

上海で危機に陥る羽鳥に対し、SNSでは「羽鳥先生が何処に連れ去られてどんな目に遭うのか心配過ぎる」「羽鳥先生は敗戦後の上海からどうやって帰国するのだろう」「羽鳥先生が不穏な感じで・・・明日どうなるの?」など心配の声が続出し、X(旧ツイッター)では「羽鳥先生」がトレンド入りしていた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。1月9日放送の第68回では、愛助の病状が落ち着き、大学へと復学することが決まる。

文/つちだ四郎

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