能登半島地震で壊滅的な被害を受けた水道の復旧を 中部地方整備局が支援部隊を派遣

テレビ愛知

能登半島地震の発生から1週間が経ちました。いまだ被災地の広い範囲で断水が続いていることを受け、中部地方整備局が8日、土木の専門家でつくる水道支援チームを現地に派遣しました。

派遣されたのは中部地方整備局の職員2人で、2人はそれぞれ水道施設の施工管理などで専門的な知識を持つことから今回、緊急災害対策派遣隊「TECーFORCE(テックフォース)」として石川県七尾市の水道の復旧支援にあたります。

「復興が一刻も早く進むよう日本水道協会と連携してしっかり活動してきます」(中部地方整備局河川部 奥山剛建設専門官)

厚生労働省によりますと七尾市では8日午前11時半現在、およそ2万1500戸が断水していて、今回派遣されたチームは8日からおよそ1週間、断水の詳しい被害状況や復旧に必要な資材の調査にあたります。

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