岩手が東京VのDF佐古真礼を期限付き移籍で獲得、3度目の武者修行に「J1で待っていてください」

2023シーズンは長野でプレーした佐古真礼[写真:©︎J.LEAGUE]

いわてグルージャ盛岡は8日、東京ヴェルディのDF佐古真礼(21)が期限付き移籍で加入することを発表した。

移籍期間は2025年1月31日までとなり、東京Vとの公式戦には出場できない。

佐古は東京Vの下部組織育ちで、ジュニア、ジュニアユース、ユースと昇格。2019年にトップチームに昇格すると、2021年は藤枝MYFCに、2023年はAC長野パルセイロに育成型期限付き移籍していた。

長野では明治安田生命J3リーグで17試合、天皇杯で1試合に出場していた。

佐古は3クラブを通じてコメントしている。

◆いわてグルージャ盛岡
「このたび、いわてグルージャ盛岡に加入することになりました。佐古真礼です。チームのJ2昇格に貢献できるよう、自分の全てを尽くして闘います。熱い応援よろしくお願いします。J2行きましょう!」

◆東京ヴェルディ
「2024シーズン、いわてグルージャ盛岡でプレーすることになりました。ヴェルディを勝たせられる漢になって帰ってきます。J1で待っていてください」

◆AC長野パルセイロ
「AC長野パルセイロを離れることになりました。どんな時も支えてくれたファン、サポーターの皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです」

「ゴール裏がオレンジ色に染まる、Uスタでのホームゲームが大好きでした。5月、信州ダービーでの景色は忘れません。1年間本当にありがとうございました。 みんなのまあやより」

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