バレーボールの全日本高校選手権で就実高が2大会ぶり5度目の優勝を果たしたことを受け、山陽新聞の号外が8日、岡山市内で配られた。
A3判片面カラー刷りで「就実5度目V」の大見出しとともに、得点を挙げて喜び合う選手たちの写真を掲載。新型コロナウイルス禍で欠場に追い込まれた前回大会の無念を晴らした同校の快挙を伝えた。
JR岡山駅では午後5時半ごろから配布。号外を受け取った公務員の女性(29)=倉敷市=は「第3セットはひやひやした場面もあったが、粘り強くボールを拾っていてすごかった」と目を細めた。
号外は岡山市・表町商店街でも配られたほか、同校に届けられた。