町田が大宮に期限付き移籍していたMF黒川淳史の復帰を発表「また天空の城で会えることを楽しみにしています」

半年で町田に復帰する黒川淳史[写真:©︎J.LEAGUE]

FC町田ゼルビアは9日、大宮アルディージャへ期限付き移籍していたMF黒川淳史(25)の復帰を発表した。

大宮の下部組織育ちの黒川は、トップチームに昇格。水戸ホーリーホックへの2年間の武者修行を経てチームに復帰すると、背番号10も背負ったなかで2022年にジュビロ磐田に完全移籍。2023年はFC町田ゼルビアに完全移籍した。

町田では明治安田生命J2リーグで4試合1得点、天皇杯で1試合1得点に終わると、シーズン途中に同じJ2で低迷する古巣の大宮に期限付き移籍。リーグ戦12試合に出場もゴールはなく、チームもJ3に降格が決まっていた。

J1に昇格した町田に復帰する黒川は両クラブを通じてコメントしている。

◆FC町田ゼルビア
「この度、復帰することになりました。まずはJ2優勝J1昇格おめでとうございます。チームの力になれるよう自分自身もっと成長していきます。また天空の城で会えることを楽しみにしています」

◆大宮アルディージャ
「FC町田ゼルビアに復帰することになりました。何としてもJ2残留するという強い思いのもと戻ってきましたが、自分の力足らずで皆様には悲しい思いをさせてしまいました」

「ただ僕の中では、この大宮の地で第一子が誕生し特別な年でもありました。このクラブに再び身を置くことができ、NACK5スタジアム大宮のピッチで皆様と闘えたことはとても幸せな瞬間でした。これから自分自身もっと成長していきます。半年間ありがとうございました」

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