「被災者に寄り添う支援を」…給水車が石川・かほく市へ 静岡県第3陣が御殿場市から出発【能登半島地震】

能登半島地震を受けて、静岡県内からも支援活動が続いています。御殿場市は6日、石川県の応援要請を受け、かほく市に給水車と職員2人を派遣しました。

午前7時、御殿場市役所水道庁舎より職員2人が2トンの給水車で、給水袋200枚を持参して出発しました。勝又正美市長は「被災を受けた方に寄り添う給水支援ができることを期待しています」と激励しました。

御殿場市上水道課 勝又成彰さん:「困っている人がたくさんいるので、なるべく力になるように頑張ってきたい。安全第一で、自分たちもけががないように支援して無事に帰ってきたい」

御殿場市上水道課 平賀研一さん:「被災された方の気持ちに寄り添うような形で、精いっぱい給水支援の活動をさせていただきたい」

活動期間はあす7日、あさって8日で、9日に御殿場市に戻る予定です。

今回の給水車の派遣は、静岡県内では第3陣となり、湖西市からも同様に派遣されるという事です。また、県内の複数の自治体でトイレトラックの派遣も調整中ということです。

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