医師・看護師らの救護班を派遣へ 避難所の巡回診療や仮設救護所で診療 静岡赤十字病院【能登半島地震】

静岡市の静岡赤十字病院では、被災地へ向かう医師と看護師らの救護班が組まれ、出発式が行われしました。

救護班は医師と看護師、薬剤師それに事務員の合わせて7人で構成されています。5日は静岡赤十字病院の職員が集まって出発式が行われ、活動期間中の無事を祈り、メンバーを激励しました。

班長を努める小西高志医師は、2011年の東日本大震災などでも救護活動を行ったということです。

医師 小西高志班長:「限られた物資を持って、出来る限り有効な活動ができるように頑張ってきたいと思います。仲間として一緒にいるんだよっていうことを感じられるような存在でありたいと思うので、寄り添ったり声を聞いたりすることが大切かなと思う」

救護班は医療セットや常備薬を携え、7日、静岡県を出発し、石川県七尾市を拠点に10日まで避難所の巡回診療や仮設救護所での診療などを行うということです。

© 静岡朝日テレビ