今シーズン一番の冷え込み「御神渡り」の出現は?…諏訪湖で薄氷を確認【長野】

「御神渡り」の観測(諏訪湖)

9日は今シーズン一番の冷え込みとなりました。関係者が「御神渡り」を待つ諏訪湖では、湖面の一部に氷が確認されました。

9日、マイナス8.5℃を観測した諏訪湖。凍った湖面がせりあがる自然現象「御神渡り」の観察が6日から始まっています。湖面には今シーズン初めて厚さ6ミリから8ミリの氷が張っていました。

■八剣神社・宮坂清宮司
「岸の方が薄氷が張っているのを確認できた。冬の訪れが来たなと感じた」

9日は上田市菅平で全国で2番目に低いマイナス22.5℃、白馬でマイナス14.9℃など、県内30の観測地点のうち27地点で今シーズン最低気温を観測しました。
9日の県内は高気圧に覆われ晴れますが、予想最高気温は長野4℃、諏訪と軽井沢で5℃など寒い一日になりそうです。

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