「淡い感じの色がかわいい」渋野日向子がハワイでアディダスのイベントに登場

渋野日向子がハワイでアディダスのイベントに登場(提供:アディダスゴルフ)

渋野日向子が8日、ハワイ州マウイ島で行われたアディダスゴルフの新作イベントに登場した。

2022年3月からのフットウェア契約に続き、昨年2月にはアパレル契約も結んだ。まさに“アディダスファミリー”として臨んだ米ツアー2年目の昨季はポイントランキング83位でシードを手放し、「米国でも日本でもアディダスのウェアを着てプレーできたのは良かったと思います。結果としては全然出せなかったので、申し訳ない気持ちでいっぱい」と悔しさもにじませた。

ウェアのこだわりは?(提供:アディダスゴルフ)

昨年着用したウェアの中では同社がフィンランドのアパレルブランド「マリメッコ」とコラボレーションした特徴的なデザインや、オレンジの花柄が印象的だったという。「アディダスとしてはスポーティというより、メッチャかわいい。着心地もすごく良かった。米国ではすごく目立ちます」と笑う。

この日着用した薄いピンク色のシャツとスカートもお気に入りになりそう。「また去年と違うカラーバリエーションで、ちょっと淡い感じの色がすごくカワイイな、と。『めちゃくちゃピンク色!』って感じもないから、米国で着ても日本で着ても、オシャレだなって思います」。試合で戦う姿をイメージしてテンションを上げた。

巻き返しのシーズンへ(提供:アディダスゴルフ)

コーディネートのポイントにも触れ、「例えば所属先のサントリーさんの試合だったらサントリーカラー(ウォーターブルー)、バンテリンさんだったら緑がいいな、とか。ハワイだったら、ハワイっぽい服を着たい」。ひと通り語った後に「でも、(大体は)気分です」とオチをつけて笑わせた。

基本的にウェアの色でゲン担ぎは気にしないタイプだが、契約前の2021年「樋口久子 三菱電機レディスゴルフ」最終日に着用した上下を紺色で統一する組み合わせには良いイメージもあるのだとか。そんな思い出が刻まれるようなウェアを増やしていければ、2024年は良いシーズンになるはずだ。(ハワイ州/亀山泰宏)

© 株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン