名古屋グランパスは9日、京都サンガF.C.を退団していたFWパトリック(36)を完全移籍で獲得したことを発表した。
パトリックは川崎フロンターレ、ヴァンフォーレ甲府、ガンバ大阪、サンフレッチェ広島、京都とJリーグの5チームでプレー。J1通算295試合96得点、J2通算3試合1得点、リーグカップで28試合8得点、天皇杯で24試合20得点、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で28試合13得点を記録している。
2023年に加入した京都では明治安田生命J1リーグで32試合10得点を記録していたが、1年で退団となっていた。
チームを率いる長谷川健太監督とは、G大阪時代の2014年に国内3冠を達成。名古屋で再びタッグを組むこととなる。
パトリックはクラブを通じてコメントしている。
「このクラブのため、毎日私の最善を尽くすことを約束します。私にとっても新たなるチャレンジとなります。タイトル争いをしたいとも思いますし、私自身の歴史をこのクラブにも残したいと思います」
「このユニフォームを纏い、グランパスファミリーの前に立つことを楽しみにしていますし、いつもスタジアムで我々を支えてくれる皆さんのため、ゴールや戦う姿勢を見せ、ピッチで多くの喜びを届けたいと思います」