今永獲得、ジャイアンツが有力か 米報道、交渉期限は12日

今永昇太投手

 【ロサンゼルス共同】プロ野球DeNAからポスティングシステムで米大リーグ移籍を目指す今永昇太投手(30)を巡り、ジャイアンツが獲得の有力候補に浮上していると8日、メジャー公式サイトが伝えた。交渉期限は米東部時間11日午後5時(日本時間12日午前7時)に迫っており、左腕の決断に注目が集まっている。

 ジャイアンツは大谷翔平や山本由伸の獲得にも乗り出していたが、同じナ・リーグ西地区のドジャースに争奪戦で敗れた。同サイトは「再び逃したくない」との関係者の話を紹介。今永は5年総額7500万ドル(約108億円)以上の契約が見込まれ、故障明けが多い先発陣の強化につながると指摘した。

© 一般社団法人共同通信社