“マツケン”こと松平健「80歳までできればいいかな」芸能生活50周年 若さの秘訣(ひけつ)とは?

「まだまだ全然イケるなっていう感覚!」力強く語ったのは、俳優・松平健。商業施設の大型セールPRイベントで、芸能生活50周年を彩るさまざまな活動と意気込みを語った。

松平健といえば“マツケン”。“マツケン”といえば“マツケンサンバ”。金色に輝く衣装でサンバを踊るマツケンと大型商業施設がコラボした。メディアの前に現れた松平は、能登半島地震に配慮し金の衣装ではなく黒のスーツで登壇。

自身の代名詞ともいえる“マツケンサンバⅡ”が世代を超えて支持され続けていることについて、「お客様の層も子供からご年配までっていう。“サンバⅡ”が、皆さんが元気になってくれたり素晴らしい曲なんだなっていうのを認識してます。(カラオケの)最後の締めに歌う人が多いみたいで。ちょんまげ付けて歌うっていうのがインパクトあるのかな?」と照れ笑い。コンサートでは半数以上が若年層のファンだという。

マツケンサンバのポーズを披露する松平健

そんな松平は70歳を迎え、今年で芸能生活50周年。どんな年にしたいかを聞かれると、「いろんな企画で盛り上げたいなという年ですね。明治座(舞台公演)もありますし、サンバコンサートもありますし、コロッケさんとのコラボとか、いろんな方とコラボしたコンサートもありますし。(デビュー当時)この歳はすごいおじいさんだと思っていたので、50年後に自分がその歳になってくると“まだまだ全然イケるな”っていう感覚です!」と、自信を見せた。

肌ツヤの良さ、目の力、ハツラツとした受け答えなど、70歳を感じさせない若々しさの秘訣(ひけつ)について、「ファンの皆様に楽しんでもらいたいっていう思いと、応援してくださる方の熱意で若くいられるんだと思いますよ。限界までやりたいと思いますね。80歳までできればいいかなって思ってますけど」と、10年先まで現役を宣言。さらに、「サンバの新しいやつを頑張りたいと思います」と“マツケンサンバ”シリーズの新作にも意欲的だった。

PARCO『グランバザール』は1月14日まで開催中。

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