ミケル・アルテタ監督は、試合後の会見でチームの状態を「リセットが必要だ」と話した。また、同監督は今月の移籍市場でストライカーを獲得することについては「現実的ではない」とした。
アーセナルはFAカップ3回戦でリヴァプールに敗れ、直近の公式戦3試合で3連敗している。アルテタ監督は最近のアーセナルの不調について、ウィンターブレイクを機会に「リセットが必要」と話した。
「今のチームにはリセットが必要だ。ウィンターブレイクはいい機会だ。難しい局面で、私は選手たちについて考える必要がある。物事がうまく進んでいるときは、選手たちも順調そうに見えるものだ。だが、今は困難な状況にある」
また、不調の原因として得点力の不足が指摘されているが、今月の移籍市場でストライカーを獲得することについては「現実的ではない」と話した。
「(ストライカーの獲得について)今のところ、現実的ではなさそうだ。私の仕事は選手たちのレベルを向上させ、今いる選手でより良い結果を出すことだ。サポーターの皆さんにはチームを、今いる選手たちを支えてほしい。彼らは信じられないほど優秀なんだ」
「サポーターが選手たちを支えること。それこそが彼ら選手たちにとって必要なことだ。そうすれば、彼らは自分が重要な存在であり、またサポートされていると感じることができる。それがパフォーマンスにもつながる」
アーセナルは日本時間1月20日、ホームにクリスタルパレスを迎えての試合が控えている。