まるでアワビ!『福王しいたけ』 昭和天皇に献上されたこともある肉厚のうまみに驚き

お笑いコンビ・すゑひろがりずの三島達矢と南條庄助が1月6日放送の『満天☆青空レストラン』に出演。宮川大輔と共に、茨城県笠間市を訪れ、肉厚でうまみがたっぷりの『福王しいたけ』を使った料理の数々を満喫した。

『福王しいたけ』は、名人の師匠が60年以上作り続けて生み出した、肉厚でうまみが強いシイタケ。そのおいしさは評判を呼び、昭和天皇に献上されたことも。名人は、5年前に地域おこし協力隊として訪れた際、偶然出会ったその味に感動し弟子入りを志願。2代目として、亡くなった師匠の伝統を引き継ぎ、その味を守り続けている。

一品目は、分厚い傘が存分に味わえる『シイタケの炭火焼き』が登場。名人は手でシイタケの軸を取り、網の上で焼きながら「どんどん水滴が出てきたところにバターを」と大きめにカットしたバターを投入。3人は「もうスープですやん」「ダシすごいな」とコメント。最後にしょうゆをかけて完成。一口食べた南條は「うまっ」「明けましておめでとうございます!」と小鼓を打ち鳴らして喜びを表現。続いて宮川も「うわ~師匠。うま~い」と天を仰ぎ、「味が濃い。シイタケの食感じゃないですね。アワビみたいな」と大絶賛した。

続いては、『福王しいたけ』の大きさを生かしたアレンジレシピ『洋風肉詰め』。細かくカットした軸を、合いびき肉に混ぜ、卵、パン粉、長ネギ、酒、しょうゆ、コショウを加え、まるめて形成。それをシイタケの傘に詰め、肉の面から焼き、裏返して十分に焼いた上に、輪切りにしたカマンベールチーズをのせて蒸し焼きに。最後に、バーナーでチーズの表面に焼き色を付けたら完成。一口食べた南條は「うぉ」とまたもや小鼓を打ち鳴らしておいしさを表現。「今まで食べてきたのとは全然違う。レベルが違う。うまんベール」と三島も大喜び。

3品目は、『福王しいたけ』の干し椎茸(しいたけ)戻し汁を使用した「クリームスープパイ」。バター、小麦粉、戻し汁で作った特製ホワイトソースに鶏肉とジャガイモ、ニンジンなどの具材を合わせて、器に盛り付け。最後にパイ生地とシイタケをのせてオーブンで焼いて完成したクリームスープパイに、三島は「う~ん、めちゃくちゃおいしい。なんだこれは」と絶賛。宮川も「うま~。福王しいたけの香りがすごいわ」と思わず拍手が沸き起こった。

最後の乾杯メニューは「味噌(みそ)鍋」。干し椎茸の戻し汁に糀(こうじ)みそ、酒、砂糖、和風ダシを加え、ネギ、白菜、ニンジン、大振りにカットした『福王しいたけ』と軸を投入。最後に茨城のブランド牛『常陸牛』を入れて完成した『味噌鍋』に、3人は「うわ~、おダシおいしい」「うまい」「なんじゃこれは」と大絶賛した。

写真提供:(C)日テレ

© 株式会社 日テレ アックスオン