岐阜の宇賀神友弥が3年ぶりに浦和に復帰!タイトル獲得を知る男が帰還「全てを懸けてリーグ優勝を勝ち獲るために帰ってきました」

3年ぶりに浦和のユニフォームを見に纏う宇賀神友弥[写真:©超ワールドサッカー]

浦和レッズは9日、FC岐阜のMF宇賀神友弥(35)を完全移籍で獲得することを発表した。

宇賀神は浦和の下部組織出身。ジュニアユース、ユースと昇格すると流通経済大学へ進学。2010年に浦和に加入した。

ウイングバックの主軸として浦和を支えてきた宇賀神は12シーズンを過ごすと、J1通算293試合16得点、リーグカップ通算41試合2得点、天皇杯で28試合6得点、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で30試合2得点を記録。J1のステージ優勝2回、YBCルヴァンカップ1回、天皇杯2回、ACL1回の優勝を経験した。

2022年に岐阜に完全移籍。2シーズンを過ごし、明治安田生命J3リーグで64試合4得点を記録。天皇杯で1試合に出場していた。

3年ぶりに古巣・浦和に復帰する宇賀神は両クラブを通じてコメントしている。

◆浦和レッズ
「またこの赤いユニフォームを着て誇り高きエンブレムを胸に、みんなのおもいを背負って闘える日が来るとは思っていませんでした」

「宇賀神友弥の全てを懸けてリーグ優勝を勝ち獲るために帰ってきました。共に闘いましょう。ただいま。We are REDS!」

◆FC岐阜
「FC岐阜に関わる全ての皆さん、2年間という短い間でしたが最高のサポートありがとうございました。このクラブのポテンシャル、サポーターの熱、岐阜という素晴らしい土地に惹かれFC岐阜に加入することを決めました」

「岐阜に来ると決めた日からこのクラブをいるべき場所へ、そしてまだ見ぬ景色へ連れて行くという強い意志を持ち2年間全力を尽くしてきました。自分の実力不足で目標を達成することができず本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。そんな自分にもう一度チャンスを与えてくれた浦和レッズにFC岐阜を代表して「挑戦」してきます!」

「このクラブに何も残すことができなかったことはとても心残りですが、FC岐阜でプレーできたことは私の人生の宝物です。みなさん2年間本当にありがとうございました。FC岐阜の今シーズンの昇格、優勝を心から願っています。また会いましょう。さようなら」

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