西垣匠が「マルス-ゼロの革命-」初回にゲスト出演。プライベートで仲良しの道枝駿佑と迫真のバトルを見せる!

西垣匠が、テレビ朝日系で1月23日にスタートする連続ドラマ「マルス-ゼロの革命-」(火曜午後9:00。初回拡大スペシャル)の第1話にゲスト出演する。

なにわ男子道枝駿佑が主演を務める「マルス-ゼロの革命-」は、爽快な新感覚青春ドラマであり、スクラップ&ビルドしていこうとする落ちこぼれ高校生たちの“青春クーデターサスペンス”。「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)などを手掛けた人気脚本家・武藤将吾氏が3年ぶりに完全オリジナルで描く。

落ちこぼれ高校生たちを「俺と一緒にこの世界をぶっ壊そう」と扇動していく謎の転校生・美島零(道枝)。人心掌握に長け、いつの間にか人の心の隙間に入り込み、言葉巧みに操っていくカリスマ性を持ち合わせている零=“ゼロ”に扇動され、導かれた高校生たちは、やがてマルスという動画集団を結成。大人が作った社会を壊し、再構築する。

数々のドラマや映画、舞台などで活躍の場を広げている西垣は、道枝とは「消えた初恋」(テレビ朝日系)で初共演。その後、映画「今夜、世界からこの恋が消えても」(2022年)で再共演を果たし、以来2人はプライベートでも親交を深めてきた。そんな道枝と西垣が三度目の共演作「マルス-ゼロの革命」で、正真正銘の“敵役”として相まみえる。

西垣が演じるのは、物語の舞台である桜明学園の3年生・澤井玄樹。クラスメートの逢沢渾一(板垣李光人)を脅し、金を巻き上げるなどのいじめを行っていたところ、ゼロが転校してきたことで状況が一変。ゼロ、渾一と真っ向から対立することになるのだが、彼の背後に隠されたある秘密により、事態はそう簡単には収束しない。道枝と西垣の迫真のバトルは、初回の大きな見どころとなること必至だ。

西垣は「道枝くんとは、プライベートでも仲がいいので、彼とどんなお芝居ができるのかとてもワクワクしました。金髪も似合っていて、普段とは違うオーラを放っていました」と喜び、印象を述べた。

アクションシーンについては「いじめっ子ということで、筋トレを継続して、なるべく体を大きくするようにしました。また、道枝くんや板垣くんとも話し合いながら、けがをしないように気を付けて頑張りました」と役づくりに触れ、「同世代の俳優さんが多いので、みんなで和気あいあいとしながら撮影をしていました。でも道枝くんとは敵対する役なので、普段の仲のよさが出ないようにすることが大変でした(笑)。澤井は僕が演じてきた中で、ずば抜けて酷いやつです。新たな一面をお見せできると思います。個性豊かなキャラクターたちと、ハラハラドキドキな展開をぜひお楽しみに」と意気込みとともにアピールしている。

一方の道枝も「西垣くんはすごく気さくで、話しやすい人です。『消えた初恋』と映画『今夜、世界からこの恋が消えても』で共演させていただいてから仲良くさせてもらってます! 共通の友人がいるんですが、その3人でご飯に行ったりして、たわいもない話をすることが多いです。今回は久しぶりの共演でもあるので、すごくうれしいですし、プライベートで会う時とまた違うので少し不思議な感覚でもあります!」と大いに喜んでいる。

また、西垣とのバトルシーンに関しても「第1話では結構激しい格闘もあって、友達をボコボコにするシーンは、カットがかかった後にすごく気を使いました(笑)。でも優しく大丈夫だよと言ってくれていたので、それに甘えて全力でやらせていただきました。西垣くんともよく話しているのですが、共演する時は全然仲のいい役じゃないので、次こそは仲のいい役で共演できたらいいなと思います!」と、早くも次回作での再会に期待を寄せた。

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