【能登半島地震】被災者に浜松市が市営住宅30戸を無料提供へ…市長が方針明らかに

能登半島地震では、家屋が倒壊するなどして、多くの被災者が避難所での生活を余儀なくされています。こうした状況を受け、浜松市の中野市長は9日の会見で、能登半島地震で被災し住む場所に困っている人を対象に、市営住宅30戸を無料で提供する準備を進めていると明らかにしました。

(浜松市 中野市長)

「受け入れ準備は整っておりますので近日中に受付も始めたいと思っています。温暖な浜松にというご希望があれば積極的に受け入れたい」

浜松市が支援する石川県珠洲市の被災者を重点的に受け入れる方針で、申し込みの方法や条件などは近日中に発表する方針です。

また、中野市長は、現在行っている被災地への職員派遣のほかにも、中長期的に復旧復興に向けた支援をしていくと話しました。

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