浦和MF柴戸海が町田に期限付き移籍!2023シーズンは出場機会が激減「チームの力に貢献できるように全力を尽くします」

町田への期限付き移籍が発表されたMF柴戸海[写真:©超ワールドサッカー]

FC町田ゼルビアは9日、浦和レッズに所属するMF柴戸海(28)の期限付き移籍加入が発表された。

加入期間は2025年1月31日まで。シーズン中、浦和との公式戦には出場できない。

神奈川県出身の柴戸は、2018年に明治大学から浦和入り。同年にプロデビューを果たすと、以降は浦和の主力選手の一人として天皇杯やAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝を経験した。

しかし、マチェイ・スコルジャ監督が就任した2023シーズンは出場機会が激減。公式戦18試合に出場するも、明治安田生命J1リーグでのスタメン出場はわずか1試合にとどまるなど、不本意なシーズンを過ごした。

新シーズンはJ1昇格を果たした町田でプレーすることになった柴戸。両クラブを通じてコメントしている。

◆FC町田ゼルビア
「クラブ、ファン・サポーター、FC町田ゼルビアに関わる全ての皆様へ。はじめまして。浦和レッズから期限付き移籍で加入した柴戸海です。皆様が積み上げてきたものを、大切にしながら少しでもチームの力に貢献できるように全力を尽くしますので、よろしくお願いします」

◆浦和レッズ
「浦和レッズのファン・サポーター、クラブをはじめ浦和レッズに関わる全てのみなさまへ。このたび、FC町田ゼルビアに期限付き移籍をすることになりました。まず初めに、期待に応えることができず、申し訳ありませんでした」

「この6年間どんなときでも、力強い世界一のファン・サポーターのみなさまに本当に支えられ、たくさん力をもらいました。みなさまと共に闘えたことは、僕のサッカー人生の誇りであり、決して忘れることはありません。また共に闘えるよう、成長してきます。行ってきます」

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