岡山退団のMF野口竜彦がJFLヴィアティン三重へ… 昨年後半は富山でプレー「自分の持てる力を全て出して、J3昇格を」

ヴィアティン三重加入が決まった野口竜彦[写真:©︎J.LEAGUE]

ファジアーノ岡山は9日、退団が決まっていたMF野口竜彦(26)のヴィアティン三重(JFL)への完全移籍を発表した。

野口は大阪府出身で、前橋育英高校から中央大学へ進学。2020年に岡山へ加入し、プロキャリアをスタートさせた。

2021年8月からは日本フットボールリーグ(JFL)のラインメール青森への育成型期限付き移籍を経験。2022年は岡山でプレーしたが、2023年8月にはカターレ富山へ期限付き移籍となった。

岡山で迎えた2023シーズン前半は天皇杯での2試合のプレーに終わり、富山移籍後は明治安田生命J3リーグで9試合に出場。先月19日に移籍元の岡山が契約満了を発表し、今月6日にはレンタル先の富山も退団を発表していた。

野口は三重と岡山を通じてコメントしている。

◆ヴィアティン三重
「今季新加入することになりました野口竜彦です。自分の持てる力を全て出して、J3昇格を成し遂げられるように精進します。よろしくお願いします!」

◆ファジアーノ岡山
「ヴィアティン三重に移籍することになりました。プロサッカー選手にしてくれた岡山には本当に感謝しています。いつも温かく応援してくれて、どんな時でも頑張ることができました。チームは変わりますが、しぶとく何度でも立ち上がる野口スタイルをここから見せていきます。またCスタで会える日を楽しみにしています! ありがとうございました!!」

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