【新型コロナ】神奈川の感染者数、7週連続増加 1医療機関当たり3.11人

 新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県は9日、県内332カ所の定点医療機関で報告された感染者数を公表した。2023年12月25~31日の1週間で、1医療機関当たりの平均患者数は3.11人となり、前週比で0.23人増えた。7週連続の増加。

 報告された患者数は全県で1034人。定点医療機関当たりでは、横浜市が2.63人、川崎市が3.93人、相模原市が2.03人。政令市以外の県域が3.50人だった。24年1月4日時点の入院者数は487人(前週比123人増)で、うち重症者が8人(同1人増)だった。

 また、季節性インフルエンザは、定点医療機関当たりの平均患者数が19.05人で、前週に比べ3.05人減少した。

 報告された患者数は全県で6324人。鎌倉保健福祉事務所三崎センター(22.0人)、厚木保健福祉事務所(26.0人)の管内でいずれも警戒レベル(30人)を下回った。

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