市長らが今年の抱負

9日、県内の市長らが奈良テレビ放送を訪れ、新年の抱負を語りました。

御所市の東川市長は、今年からの10年間は勝負の年だと話しました。近鉄御所駅西側に新庁舎を建設する事業がスタートするほか、2月には、市民会館跡地に防災交流館がオープン。また、企業誘致にも意欲を示しました。

葛城市の阿古市長は新型コロナが5類に移行し、市民の落ち込んだ気持ちなどを取り戻すため、色々なイベントなどに取り組んだ1年だったと振り返り、市政20周年となる2024年は、誰もが住みたいまちを目指し、新たなステージに入る年にしたいと意気込みました。

県中小企業団体中央会の佐藤進会長は、県内企業の多くを占める中小企業ではエネルギー高騰や深刻な人手不足など、厳しい状況が続いていると話しました。そして、団結力を高めて課題を乗り越えたいと抱負を述べました。

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