テレビ朝日系連続ドラマ「おっさんずラブ-リターンズ-」（金曜午後11：15。一部地域で放送時間が異なる）がスタートし、第1話では“はるたん”こと春田創一（田中圭）と牧凌太（林遣都）の新婚生活が始まった。そんな2人のもとに“家政夫の武蔵さん”こと黒澤武蔵（吉田鋼太郎）が降臨した。さらに、ラストでは、春田が出社しようとしたその瞬間、庭先で血だらけで倒れる部下・和泉幸（井浦新）を発見するという衝撃展開に加え、和泉宅のドアから謎の移動式おかかおむすび専門店のイケメン店主・六道菊之助（三浦翔平）がゆるいテンションで出現。大慌てする春田に対し、実に爽やかに「これはどうか見なかったことに」と笑顔で口止めしてくる。果たして第2話で、彼らの秘密は明かされるのか？
「おっさんずラブ-リターンズ-」は、2018年に日本中をピュア過ぎる愛で包み込んだ「おっさんずラブ」の続編。新婚生活を送る春田と牧、彼らの新居に乱入してくる武蔵が、新しい“愛のカタチ”を模索していく“爆笑胸キュンホームドラマ”だ。
春田がシンガポール勤務から帰って来た牧と念願の新婚生活をスタートさせるも、お互い会社で責任ある仕事を任されるようになり、多忙な共働きで、理想とはほど遠い日々を送ることに。そんな2人のもとに家政夫として武蔵がやって来る。即座に「チェンジ」を申し出る牧だが、あれよあれよという間に契約をし、しまいには自宅の鍵まで渡す羽目に。当時の“はるたんラブ”はどこへやら、武蔵はどこかよそよそしく、ビジネスライクな態度で、プロフェッショナルな仕事ぶりを貫くのだが、牧はかつての恋敵の出現に嫌な予感しかしない。
コロナ渦の遠距離恋愛を経て、やっと一緒に暮らし始めた春田と牧だが、価値観の違いや、日々の家事など小さなことでけんかになってしまい、恋愛と結婚の大きな違いを思い知る。しかし、そんな彼らに武蔵は「違くていい。自分と違うからこそ、広がる世界もある」「日々お互いを知り、許し合い、認め合う。そうしてだんだん、家族になっていく。新婚生活というのは、家族になるための入口なのだ」と諭す。
雪が舞い散る夜、「牧が頑張ってるのは世界で一番、俺が知ってるから」と働く牧を迎えに行き、カイロで頬をむぎゅっと挟んで温める春田。牧もまた、酔っぱらってマフラーをなくしてしまった春田に、サプライズで、ふわもこの真っ赤なマフラーをプレゼント。身体も心もぽかぽかになった2人は、夜に初詣へと繰り出し「幸せな家族になれますようにー！」と願いを叫び、笑い合う。
5年たっても変わらずラブ＆ピースを存分に視聴者に届けた第1話には、春田が“あの人”と間違えるシーンに、“吉田鋼太郎のそっくりさん”として一世を風靡（ふうび）した、ものまね芸人のトラチャンがさりげなく登場。見逃してしまった人は、見逃し配信でじっくりチェックしてほしい。
そして、1月5日の初回放送の見逃し配信再生数が、100万回再生を突破（ビデオリサーチで算出。1月6～8日）。現在、TVerランキングドラマ部門1位で推移している。
また、第1話の放送終了後から、TVerでスピンオフドラマ「おっさんずラブ-リターンズ- 春田と牧の新婚初夜」の配信が開始。ドラマ本編では描ききれなかった春田と牧の新婚初夜の物語で、お酒を飲んだり、牧のシンガポール土産を開封したり、これから家族の拠点となる新居のルームツアーで大はしゃぎ。広いお風呂、寝室などを仲良く見て回る2人だが…。期待を裏切らない展開が待ち受ける2人の新婚初夜を見ることができる。
第1話で牧が春田にプレゼントした赤いマフラーが、早くもEC販売がスタート。ほかにも第1話の食卓に登場した春田＆牧のペア茶碗をはじめ、“牧が春田を教育するために買ったのかな？”と妄想できる個性的なマグネットなどラブラブ新婚グッズだ。「おっさんずラブ」ぬいぐるみ5種類も登場。タキシード姿の幸せいっぱい“春田てんくぅん＆牧てんくぅん”、そしてスーツ姿の“春田＆武蔵＆牧ぬいぐるみ”が完成。番組グッズは第2弾も予定されている。
