『MACRON』が新サプライヤー!V・ファーレン長崎が2024新ユニフォームを発表 「初年度へのオマージュ」デザイン

V・ファーレン長崎は9日、2024シーズンの明治安田生命J2リーグほかで使用する新ユニフォームを発表した。

この2024モデルからキットサプライヤーがMacron(マクロン)に変更。同ブランドは長崎のパートナーとしてJリーグに初上陸を果たす。

V-Varen Nagasaki 2024 Macron Home

V・ファーレン長崎 2024 Macron ホーム ユニフォーム

Macronが初めてJリーグに参入する2024新ユニフォームは、ホームとアウェイで異なるデザインを採用。

同ブランドは汎用デザイン(いわゆるテンプレート)を安易に使わず、そのチームに合ったデザインを提供する傾向が強い。そのためJリーグ初となる長崎のユニフォームがどのようなデザインとなるのか注目されていた。

新ホームユニフォームは、J2参入初年度の2013シーズンで使用したホームユニフォームへのオマージュ。クラブの歴史とその重みを、力に変えてゆくデザインだ。

濃淡ブルーのキットカラーに胸元のオレンジ、そしてダイアゴナルに落とし込んだストライプ。これらの要素が今回の新ユニフォームに反映されている。J2参入当時を知るファンであれば、ある種の感慨深さを覚えるかもしれない。

新サプライヤーのMacronは1971年にイタリア・ボローニャで創業したスポーツブランドで、サッカー界への参入は2001-02シーズンから。地元ボローニャFCのキットサプライヤーとして第一歩を踏み出している。

Jリーグは初めてだが、海外だとこのブランドのユニフォームを着た日本人選手は比較的多い。

V-Varen Nagasaki 2024 Macron Away

V・ファーレン長崎 2024 Macron アウェイ ユニフォーム

新アウェイユニフォームは、通称トラスタで知られるホームスタジアム「トランスコスモススタジアム長崎」を覆う屋根をデザイン。

(写真:V・ファーレン長崎)

2024年はJリーグ参入初年度からクラブがプレーしてきた諫早市にあるトラスタで試合をする最後のシーズンとなり、これまでの感謝と誇りを胸に戦うという想いを込めてデザインのモチーフに選んだという。

画像で確認できる現時点での各部スポンサー企業は、胸に「Japanet」、鎖骨左に「メモリード(アウェイはメモリード・ライフ)」、鎖骨右に「Trance Cosmos」、背中上に「MSCクルーズジャパン」、背中下に「三井住友海上」、左袖に「モリリン」、パンツ背面に「ネットプロテクションズ」。

これらについては一部変更となる可能性もある。

V-Varen Nagasaki 2024 Macron GK

V・ファーレン長崎 2024 Macron GK ユニフォーム

新ゴールキーパーユニフォームは2色展開で、1st(ホーム)にグリーン、2nd(アウェイ)にピンクをそれぞれ採用。デザインはフィールドプレーヤー用と同じものを使用する。

V長崎の新サプライヤー!『MACRON』のユニを着た10人の海外日本人選手

2024新ユニフォームの販売開始時期については、詳細が決定次第に改めてクラブ公式ウェブサイトなどで発表されるとのことだ。

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