「イズミ」が大分県のスーパー買収へ

西日本で総合スーパーなどを展開する「イズミ」が、大分県で食品スーパーを運営する会社を買収することを明らかにしました。

■イズミ 山西泰明 社長

「地方の有力企業に当社の経営資源を有効活用し強みを活かした経営を進めることが企業価値を高めることになる」

イズミが買収するのは、大分県で4店舗のスーパーを展開する「サンライフ」で、株式をすべて取得し、完全子会社とします。新たな社長には「ゆめタウン黒瀬」の店長、皿谷尊正さんが就任する予定です。イズミは今後、「サンライフ」の店舗で自社ブランドの商品を販売するほか、九州での物流の効率化を図る方針です。更に、今回の買収で新規出店のコストを抑え、重点地域と位置付ける福岡県と熊本県を中心に市場の拡大を狙うとしています。

【2024年1月9日 放送】

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