岡山県 能登被災地にDWAT派遣 10日から、避難所で心身ケア

岡山県庁

 岡山県は9日、能登半島地震で被災した高齢者や障害者を支援するため、県災害派遣福祉チーム(岡山DWAT)の登録メンバーを10日から派遣すると発表した。31日までの間、半島中部の石川県七尾市の避難所で心身のケアなどに当たる。

 DWATは災害派遣医療チーム(DMAT)の福祉版。岡山では2018年の西日本豪雨を契機に設立され、県の研修を受けた専門職229人が登録している。

 今回は全国社会福祉協議会の要請を受けた対応で、今月31日にかけ、介護支援専門員や精神保健福祉士らメンバー計10人が入れ替わりで活動する予定。

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