老化をストップ!「糖の摂りすぎ」を防ぐ食生活のヒント

1月10日:今日は「糖化の日」

老化を促進する物質と言われている「AGE(Advanced Glycation End Products/終末糖化産物)」をご存じですか?AGEは、炭水化物や糖の摂りすぎによって生まれるそうです。

AGEが溜まってしまうと、病気の原因になってしまうだけではなく、シワやたるみ、肌荒れなどを引き起こしてしまうそう…気をつけたいですね!

では、体内に糖を溜めすぎず、健康な毎日を送るにはどのような食生活を心がけたらいいのでしょうか?

シワ・たるみを招く!?「糖化」を防ぐ食生活

大正製薬の公式ホームページによると、糖化を防ぐためには「血糖値を急激に上げない食生活」を心がけるのが大切だそう。血糖値が急激に上昇すると糖化の原因となってしまうそうです。

例えば、いきなりメインとなるお肉やご飯ものをがっつり食べるのではなく、血糖値が上昇しにくい野菜などから食べるなど、食事の順番を意識することが有効。

私自身、このことは前にも聞いたことがあり、朝はすぐにパンを食べるのではなく、ヨーグルトや牛乳、野菜サラダ、スープなどを食べてからパンを手にとるようにしています。また、早食いせずにゆっくりと食べるようにしています。

また、糖質自体の見直しをするのも良いそう。血糖値を上げやすい白米や小麦ではなく、ゆるやかに上がる玄米や全粒粉、さつまいも、そばなどを選ぶのがおすすめだと言います。

どのような食品が血糖値を緩やかに上昇させるのか、調べて覚えておくと外出先でも意識できますね。

他に、果糖だけを抽出して作った甘味料にも注意が必要だそうです。清涼飲料水やシロップ、ドレッシングなどを摂りすぎることも糖化の原因になるのだとか。

甘いものが飲みたくなったら香りつきの紅茶を淹れたり、ドレッシングは市販品ではなく手作りをしたりするなど、うっかり糖を摂りすぎないよう工夫したいですね。

いつまでも健康で若々しい自分でいるために、今日は「糖を摂りすぎていない?」と日々の食生活を振り返ってみませんか。

(参考:大正製薬|糖化を防ぐために取り入れたい「7つの抗糖化習慣」

「糖化の日」とは?

老化の原因物質である「AGE(= Advanced Glycation End Products/終末糖化産物)」。その数値を知ることで病気の予防に役立ててもらおうと、医師やエイジングケアに関連する取組を展開している各種企業・団体で構成されたAGE測定推進協会が制定。AGEはタンパク質と余分な糖が加熱され「糖化」してできる物質で、年齢とともに体内に蓄積され、皮膚の老化や認知症、血管障害などを引き起こすと言われている。日付は糖化(とうか)の語呂合わせから毎月10日に。

出典:一般社団法人 日本記念日協会ホームページ

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