内島萌夏がシングルス予選2回戦に進出。坂詰姫野、清水悠太は初戦で敗れる[全豪オープン]

内島萌夏が女子シングルス予選2回戦へ

今年最初のグランドスラム「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン)男女シングルス予選1回戦が9日に行われ、女子シングルスでは内島萌夏(安藤証券/世界ランク170位)が予選2回戦に進出した。

3試合を勝ち抜けば14日から始まるシングルス本戦の出場権が与えられるグランドスラム予選。

世界ランク170位の内島は、昨年の全豪オープンにワイルドカード(主催者推薦)でグランドスラム初出場。その後のグランドスラムでは、全仏オープンと全米オープンで予選決勝に進んでいる。

エカテリーナ・マカロワ(同161位)との初戦では、第1セットでのブレーク合戦を制して6-2で取りきると、第2セットは危なげなく3度のブレークに成功し6-0で勝利を手にした。予選2回戦では元世界ランク39位のフィオナ・フェロ(フランス/同154位)と対戦する。

全豪オープン初挑戦となった坂詰姫野(橋本総業ホールディングス/同181位)は、予選第22シードのサラ・ベイレク(チェコ/同134位)に3-6、1-6で敗れた。

男子シングルス予選では、昨年の全米オープンに続いて2度目のグランドスラム挑戦となった清水悠太(三菱電機/同208位)が登場したが、予選第17シードのフランシスコ・コメサーニャ(アルゼンチン/同123位)に6-7(2)、2-6のストレートで敗れている。

10日には、男子シングルス予選で望月慎太郎(木下グループ/同138位)がニコラス・モレノ デ アルボラン(アメリカ/同151位)と、島袋将(有沢製作所/同152位)がワイルドカードのトリスタン・スクールケイト(オーストラリア/同250位)と対戦する。

なお、男子では西岡良仁(ミキハウス/同58位)、ダニエル太郎(エイブル/同74位)、綿貫陽介(SBCメディカルグループ/同104位)が、女子では日比野菜緒(ブラス/同92位)、ワイルドカードで本玉真唯(島津製作所/同122位)、妊娠・出産などを経た選手に与えられるスペシャルランキングで大坂なおみ(フリー)がシングルス本戦出場を決めている。

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