昨年のシーズンを終えて鹿島アントラーズを退団し、ブラジル2部のスポルチ・レシフェに移籍することが決まったアルトゥール・カイキ。
今回彼が新天地での加入記者会見に臨み、スポルチ・レシフェのファンやメディアにお披露目された。
『esportesdp』によれば、アルトゥール・カイキはその中で日本のサッカーについて以下のように話したという。
「日本のサッカーはスピードが早く、非常にインテンシティが高い。しかも試合の最初から最後までだ。それについて若手の選手と話していたよ。日本のサッカーはどうだったの?と聞かれてね。僕は冗談交じりに答えたよ。
『しばしば僕たちは考える。日本に行ったら目立てるだろうとね。でもそうじゃないんだよ』とね。そして『日本のサッカーはとてもテクニカルで、いつもみんながフィジカル面に気を配っている』と。
僕は鹿島アントラーズにいた3年間で多くのことを学んだ。体の状態はいいよ。休暇中も、プレシーズンのキャンプに入った時に苦しまないよう、リズムに早く乗れるよう、可能な限り最善の形で取り組んできた。ピッチでは技術的にもフィジカル的にも最高の状態で自分を表現したいよ」
ブラジル人選手は日本のサッカーについてあまり高く評価していないが、試合の最初から最後まで落ちないスピードやインテンシティに適応するのはかなり難しいと感じているという。