気象庁によりますと、九州北部地方では、対馬海峡を東へ進んでいる低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでおり、大気の状態が非常に不安定となっています。
また、上空約5500メートルにマイナス30度以下の強い寒気が流れ込むため、九州北部地方では、11日明け方にかけて局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうのおそれがあります。
落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。農作物や農業施設の管理に注意してください。