格下相手に不覚のチェルシー…EFL杯での黒星にポチェッティーノ監督は「多くのチャンスがあったが…」

EFL杯準決勝初戦で敗れたマウリシオ・ポチェッティーノ監督[写真:Getty Images]

チェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、EFLカップ(カラバオカップ)での敗北にも前向きな姿勢を示した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

9日、EFLカップ準決勝1stレグでチャンピオンシップ(イングランド2部)のミドルズブラと対戦したチェルシー。中々得点を奪えない時間帯が続くと、37分に痛恨の失点を許してハーフタイムへ。後半は主導権を握りながら最後まで相手を崩せず、0-1で試合を終えた。

準決勝初戦でまさかの黒星となったポチェッティーノ監督はチャンスを活かせなかったことを嘆きつつ、まだホームで挽回できるチャンスはあると強調している。

「今日の試合でのアプローチは良かったと思う。態度については何とも言えないが、前半にミスからチャンスを与えてしまった。彼らはアグレッシブで切り替えも早く、あのブロックを崩すのは難しかった」

「我々には多くのチャンスがあったが、これもフットボールだろう。まだ前半戦が終わった段階であり、スタンフォード・ブリッジでの90分が残されているのだからポジティブでいる必要がある」

「いくつかのミスによって罰を与えられてしまった。パフォーマンスだけを評価するのであれば、全体的には我々の方が良かっただろう。明確なチャンスも作っていたのだからね。この6カ月間は、多くの試合でそういうことがあった」

「2ndレグまで、まだ15日間ある。我々は何人かの選手を回復させられるだろう。そして今は、今週末のフルアム戦についてのみ考えている」

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