コンビニ大手ローソン(東京都品川区)は15日、県産イチゴ「とちおとめ」「とちあいか」を使用したデザートやベーカリー計3品を発売する。同社の友永伸宏(ともながのぶひろ)北関東商品部長らが9日、県庁を訪れ、福田富一(ふくだとみかず)知事に新商品を紹介した。
同社は県と包括連携協定を締結し、毎年県産イチゴを使用した商品を販売している。今回発売するのは、とちおとめのクリームが入った「いちごエクレア」(192円)と「牛乳パン」(150円)、とちあいかのジャム入りの「いちごのクロワッサンドーナツ」(150円)。
友永部長は「2品種の特徴に合わせた商品を開発した。とちあいかを初めて使用したので、より多くのお客さまに楽しんでもらいたい」と説明。試食した福田知事は「(食べ比べると)とちあいかの甘みの強さと、とちおとめの酸味がよく分かり、とてもおいしい」と話した。
エクレアとドーナツは2月中旬まで、牛乳パンは3月まで、関東甲信越の約4600店舗で販売する予定。