昨年末にバルセロナで現役引退を発表した元スペイン代表DFジェラール・ピケが、「サッカー界に戻る」と宣言した。
バルセロナで長くキャリアを積み重ねてきたピケは、昨年サッカーを離れてから経営者として様々なことを行ってきた。
オーナーの一人となっているFCアンドラ(スペイン2部)の経営に関わりつつ、「キングス・リーグ」という新たなサッカーの大会を設立した。
キングス・リーグはソーシャルメディア時代に合わせた新しいフォーマットの大会で、元選手や有名人がプレーする屋内サッカーイベント。ワイルドカードを使って有利な要素を使えたりするなど、エンターテインメント性に特化したものになっており、昨年はアメリカにも進出するなど急成長を遂げている。
しかしながら今回ピケは自身のソーシャルメディアで以下のように発表した。
「新しい年を迎えて良く考えた結果、僕はサッカー界に戻ることに決めた。これがなくてとても寂しいんだ。今回は選手としてではなく、指導者としてのことになる。詳細は週末にお伝えしたい」
ピッチを離れて様々なことに取り組んできたピケであるが、ボールに触れない時間を経験して再びサッカーへの情熱が湧き上がってきたようだ。