ローマがモウリーニョ監督との契約延長を決断? 指揮官に2025年までの新契約提示か

ローマで3シーズン目を迎えているジョゼ・モウリーニョ監督[写真:Getty Images]

ローマがジョゼ・モウリーニョ監督との契約延長を計画しているようだ。

今シーズン、ローマで3シーズン目を迎えているモウリーニョ監督。昨シーズンはヨーロッパリーグ(EL)決勝で涙を呑み、今シーズンこそチャンピオンズリーグ(CL)出場権を得たいところだが、セリエAでは19試合を消化して4位と4ポイント差の8位になっている。

そんなモウリーニョ監督とローマの契約は、2024年6月まで。これまで契約の延長についてはさまざまな報道がされていたが、イタリア『カルチョメルカート』によるとクラブは新契約をオファーする決断を下したとのことだ。

新契約は2025年夏までの1年延長となる模様。CL出場権を獲得した場合には、さらに1年延長のオプションが付随する見込みだという。

クラブはファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の問題を抱えており、4日にはゼネラルマネージャー(GM)を務めるチアゴ・ピント氏の退任を発表。これ以上混乱を広げないためにも、ファンやメディアに対して強い存在感を放つモウリーニョ監督は必要と判断したようだ。

モウリーニョ監督は常々ローマでの仕事継続を希望しており、正式な交渉が始まれば早い段階で新契約にサインすることが期待されている。

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