SHADE RACING、2024年もGR86と平中克幸/清水英志郎のコンビに。タイヤはミシュランを使用

 1月10日、スーパーGT GT300クラスに参戦するSHADE RACINGは、2024年の参戦体制を発表した。トヨタGR86 GT、そして平中克幸/清水英志郎のコンビは変わらないが、新たにタイヤをミシュランにスイッチした。

 SHADE RACINGは、TGR 86/BRZ Raceやスーパー耐久への挑戦を経て、2022年からスーパーGTに参戦を開始した。初年度から平中と清水、そして第3ドライバーに山田真之亮を据えたラインアップで臨んできたが、2024年も平中と清水のコンビが継続される。

 車両もGR86 GTを継続使用することになったが、大きな変化となるのがタイヤメーカーの変更だ。2024年からタイヤをミシュランにスイッチする。すでにGT300ではPONOS Racingがミシュラン採用を発表しており、2024年は使用チームが増えることになりそうだ。

 なおミシュランはGT300では近年GT3規定の車両が使っており、GT300規定(旧JAF-GT300規定)の車両に装着されるのは、2014年のSUBARU BRZ R&D SPORT以来となる。

 チームは2023年、富士スピードウェイそばにファクトリーも建設。強化を続けており、スタッフも継続して募集している。2023年は大いにポテンシャルを上げており、2024年はさらなる飛躍を目指していくことになりそうだ。

SHADE RACING 2024年スーパーGT GT300クラス参戦体制

カーナンバー:20
マシン:トヨタGR86 GT
タイヤ:ミシュラン
ドライバー:平中克幸/清水英志郎

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