「少しでも協力できれば」…被災地に缶詰20万個提供 静岡市の企業

静岡市に本社を置く「いなば食品」が、能登半島地震の被災地に缶詰およそ20万個を提供しました。

いなば食品が提供するのは、焼き鳥の缶詰およそ20万個です。静岡市と石川県の間で受け入れの調整を行い、能登半島地震の被災地に送ることが決まりました。

10日早朝、缶詰が10トントラックに次々と積み込まれました。

いなば食品 鈴木誠二郎さん:「ますます大変な状況になってくると思うので、少しでもご協力できればと思って、送らせていただくことにしました」

缶詰を積んだトラックは午後、金沢市の物資集積所に到着する予定です。

© 静岡朝日テレビ