甲府がFC東京を退団したMFアダイウトンを完全移籍で獲得「自分の力を全て出し切りたい」

甲府に加入するアダイウトン[写真:©超ワールドサッカー]

ヴァンフォーレ甲府は10日、FC東京のMFアダイウトン(33)が完全移籍で加入することを発表した。

ブラジル国内でプレーしていたアダイウントンは、2015年にブラジルのパラナ・クルーベから期限付き移籍で加入。J2で39試合17得点を記録しチームのJ1昇格に貢献。2016年から完全移籍に切り替わった。

パワフルな推進力を活かしたプレーで攻撃を牽引。2020年にFC東京に加入すると、コンスタントに試合出場を続け、2020年にはYBCルヴァンカップ優勝に貢献していた。

FC東京での4シーズンではJ1通算131試合に出場32得点を記録。リーグカップで21試合8得点、天皇杯で4試合3得点を記録した。

J1通算では234試合54得点、J2通算39試合17得点、リーグカップで31試合10得点、天皇杯で8試合5得点、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で8試合2得点を記録している。

甲府で新たなキャリアをスタートさせるアダイウトンはクラブを通じてコメントしている。

「初めまして、アダイウトンです。ヴァンフォーレ甲府に加入する事をとても光栄に思っています」

「今シーズンのクラブ目標のひとつであるJ1復帰を達成出来る様に自分の力を全て出し切りたいです。是非、サポーターの皆様と一緒に戦いたいです。宜しくお願い致します」

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