「少しでも援助できれば」能登半島地震 医師ら救護班を派遣 日本赤十字社広島県支部

能登半島地震から10日目です。日本赤十字社は、庄原赤十字病院からも医師らを石川県に派遣しました。

日本赤十字社広島県支部 救護班 第2班 鎌田耕治 班長
「ただいまより被災地であります石川県に向かいます」

10日、石川県に派遣されたのは庄原赤十字病院の医師や看護師ら8人による救護班です。被災者のけがの治療にあたるほか、避難所での診察や感染症の予防に繋げる指導なども行う予定です。

鎌田耕治 班長
「被害状況が明らかになっていくうちに、本当に大変な災害が起きているんだなというのがだんだんわかってきました。被災者の方に少しでも援助できれば、力になればという気持ちで」

班員らは救急車と災害救援車両の2台に医療機器などを積み込み職員に見送られながら出発しました。

11日から4日間、石川県輪島市などで活動する予定です。

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