【参考】東日本大震災(2011年) ライフライン被害の推移

By 大脇 桂

この記事は、令和6年能登半島地震の発生に伴い、過去に掲載した東日本大震災をテーマにした「グラフで見る大震災」の記事やデータを再編集したものです。比較・参考のための資料としてご確認下さい。

データ確認先は、経済産業省(都市ガス・電気)・厚生労働省(水道)の当時の発表情報となります。グラフや表は、すべてレスキューナウが作成したものです。値はいずれも発表当時のものです。

■ライフライン被害(最大値)
電気  :7,580,211軒(経済産業省)
都市ガス:449,972軒(経済産業省)
水道  :1,794,964 軒(厚生労働省)

■復旧の推移
東日本大震災では、約20万棟が全壊・半壊・全焼の被害となりました。断水・ガス供給障害・停電が約20万軒を下回るまでに、おおよそ約1か月かかっています。停電のグラフでは、4月末に復旧できない建物が停電軒数から差し引かれているのが確認できます。

2011東日本大震災水道グラフ
2011東日本大震災電気グラフ
2011東日本大震災都市ガスグラフ
2011東日本大震災ライフライン2か月分

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