ファジアーノ岡山は10日、韓国人FWハン・イグォン(29)がマルタ・プレミアリーグのバルザンFCへ完全移籍すると発表した。
世代別の韓国代表歴を持つハン・イグォンは、Kリーグの大田シチズン、水原三星、ソウルイーランドFCなどを経て、2022シーズンにキャリア初の海外移籍としてJ2岡山へ加入する。
1年目はJ2リーグで28試合4得点、2年目の2023シーズンは9試合0得点という成績どまり。30代突入を目前にした欧州挑戦にあたり、岡山の公式サイトでコメントを発表している。
「ファジアーノを離れることになりました。2年間サッカーも学び、人としても成長することができました。たくさんの声援を送ってくださったサポーターの皆さま、チームに順応できるように手伝ってくださったクラブの皆さま、そして選手のみんながいて、良い思い出を作っていただきました」
「私はさらなる挑戦のために、ヨーロッパに行きます。また機会があれば、もう一度日本で成長した姿をお見せできればと思います。幸せな思い出をありがとうございました。いつでもファジアーノを応援します」